始まり

子供の誕生

 

2018年3月にコウノトリが舞い降り、同年12月、無事に第一子が誕生しました

 

40代を超えてからの初めての我が子、一日一日と成長していく様を見て、これまでただただ仕事に時間を費やしていることに疑問を感じ、可能な限り子供に寄り添っていきたいとの思いからBlogを始めました

 

(あわよくば、ネットで生計を立てられないかなと夢を見つつ・・・♪)

 

ということで、旅行先(特に地元石垣島)で紹介されている情報や購入した商品の紹介を率直な意見で記事にしたり、これまでに経験した私の知識などをまとめていこうと思っています

 

まずは、Blogを始めるきっかけとなった我が子を授かるまでの不思議な体験を書きたいと思います

 

不安

昔から子供は「授かりもの」と言われているように、その時が来れば「授かる」であろうと思っていた私、いざ望んでみてもなかなか「授かる」ことができず、一日一日が過ぎていきました

 

妻は早くから子供を欲しがっていたので、ネットで調べてみたり、タイミングを合わせてみたり、いろいろ試してみるも「授かる」ことができませんでした

 

「早く子供を作らないの?」と周りからの声

 

悪気がないのは分かっていてもその言葉は、プレッシャーとなり不安は増すばかりでした

 

焦り

妻の年齢からすれば焦る必要はなかったのですが、妻の強い希望もあり、不妊治療を始めることになりました。薬を飲んでみたり、検査をしてみたりといろいろ試し、人工授精も行ったのですが、コウノトリは現れず・・・

 

大丈夫、大丈夫と思いつつも本当に授かるのか?もしかしたら・・・と

 

妻は、友達に子供ができるとおめでたいことなのに、焦りをつのらせ、心からお祝いすることができず、複雑な思いで過ごしていました

 

転機

そんな中のある日、私がTVを見ていると、自分が本厄の年であることに気づきました。そこで気休めかもしれませんが、厄払いに行ってみることに

 

さっそく厄払いで有名なところを調べてみると不動明王を祭っているお寺が近場にありました

 

漫画の影響もあり、なぜか昔から不動明王に惹かれていた私は、迷わずそのお寺へ行くことにしました

 

丁度2018年の2月のことです

 

これまで、厄払いなどを受けたことのない私は、初めて「お護摩」というものを体験しました。「お護摩」を受けるために、護摩札を購入するのですが、ここでケチってはいけないと思い、2番目に高い護摩札を購入

 

(1番高い護摩札を購入する勢いはあったのですが、護摩札のサイズも大きく、神棚もない私たちの家では持て余すと思い、2番目のものを選びました^^;)

 

よく分からないまま、周りの人の見よう見まねで「お護摩」を無事?に受け、頂いた護摩札を大事に持ち帰りました

 

護摩札の飾り方もわからないので、ネットで調べて表面を南向き、目線よりも高い場所で人の出入りがある入口を避けてなどなど、一番よさそうな場所に設置しました

 

奇跡

それから、2か月後の4月の休日の朝、妻に起こされ、妊娠検査薬に反応があったことを聞かされました

 

朝早かったので、私は少し寝ぼけていましたが、その時の妻の顔は、凄く印象的でした。妻は、本当に心から喜んで泣いていました

 

厄払いをしてから、人工授精は受けていません。つまり自然に「授かった」ということに

 

しかも3月に妊娠していることになりますので(最終月経より計算をすることから)、できすぎた話だと思いますが、厄払いの効果?そう思わずにはいられず、咄嗟に護摩札に向かってお礼を言っていました

 

私は、生粋の理系の思考を持つエンジニアであり、しかも医療工学技士の資格と経験を持っていますので、医学的な見地も論理的に考えるタイプです

 

そんな私でも、妊娠と厄払いによる関係性を感じずにはいられないほどのタイミングでした

 

これが2018年に起きた、私たち夫婦の奇跡です

 

まとめ

何がきっかけで運が舞い込むのかはわかりません。ただ、自分自身が諦めずに、何か行動をおこした時、その選択肢の先に運を舞い込む不思議な力があったのではないかと私は思っています

 

私たち夫婦は、妊娠するまでの辛い経験が自身を成長させる試練だと言い聞かせてきました

 

実際、妻は妊娠時期のつわりや腰の痛み陣痛の痛み、出産の痛みを我が子に会える喜びとして感じることができていたようです

 

今はまだ、辛い試練の中の方もいらっしゃると思います

 

何を言っても、慰めにもならないかもしれませんが、私たち夫婦のように一日でも早く、コウノトリが舞い降りることを心から祈っています

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